以下、兵庫県にある浜坂町魚協婦人部のHPより。「蛍烏賊の内臓には旋尾線中の幼虫(いわゆる寄生虫)がいることがありますが、以下取扱により安全に美味しく食べることができます。

①この寄生虫は高温に弱いため、沸騰水に投入し30秒以上、中心温度60℃以上で処置すれば安全です。したがって茹でた物を使った調理は安全です。

②この寄生虫は、冷凍に弱いため、―30℃で4日間以上、―35℃(中心温度)で15時間以上、―40℃で40分以上凍結処理された蛍烏賊はそのまま食べても安全です。尚、家庭用冷凍庫では、温度にムラがありますので、しっかり冷凍するように注意して下さい。

③この寄生虫は内臓(胃・腸)中しかいません。そこで完全に内蔵を取り除くことにより、この寄生虫に感染する危険性を殆どなくすことが可能です。しかし、刺身など生食する時は、凍結処理したものを使われることをお奨めします」

■ほたるいかミュージアム

(富山県滑川市中川原410)

http://www.hotaruikamuseum.com/indexs.html

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