親類のサルボウガイの肋は太く、32本。主に佃煮や缶詰に加工されます。

赤貝が本玉と呼ばれるのに対し、バッチと呼ばれるのは近緑種のサトウガイで、肋は38本で殻が厚いことなどで区別できます。

春先の産卵に供えて太る2・3月が旨いと言われますが、いつでも旬と思えるほど、美味しい貝です。勿論生食です。

「閖上の赤貝」として閖上の地名を広めた功績大の貝でもあります。

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