春漁 その2

 

毎度!宮内一郎です。

 

前回の宣言通り、桜の開花が予想されるこの時期、桜の名がピッタリの桜海老の紹介です。

 

3月23日、由比、蒲原で、桜海老の春漁が解禁されます。

   

4月1日に予定されていた解禁日が、漁師さん始め大勢の人たちの要望で、この日に早まったようです。

 

桜海老は、浮遊性のエビで、体長4㎝ほどしかなりません。体は側扁(左右に押しつぶされたような形)しています。東京湾、相模湾、駿河湾及び、台湾東方沖に分布しています。 

昼間は水深200~300mの海中に群れをなしています。夜になると表層近くにエサを求めてくるところを、網で捕獲し、干してエビの加工品とします。

固定ページ: 1 2