身なりの話はこのくらいにして名前の話に移ります。
各地で獲れる魚なのでそれぞれ地方名が有ります。形が似ているから
「ラケット・和歌山大地」
「マサカリ・富山生地」
「キンチャク・浜名湖」
この魚の動作が緩慢のため、間抜け者の意味をもつ「アワクライ・浜名湖」、皮を剥ぐため、博打で負けて丸裸になることから「バクチウチ・和歌山」「バクチ・静岡」。
前述の「ハゲ」は広く各地で使われていますが、特に大阪地方に多いようです。
固定ページ: 1 2 3 4 5
月刊 東卸バックナンバー, 冬の魚の話をしましょう
カワハギ
© 2024 有限会社丸宮商店