桜鰆という言葉があります。

桜の花の盛りの頃に獲れる鰆を和歌山地方ではこう呼んでいます。

春の盛りに多く出る魚で魚偏に春と書いて鰆の字が生まれました。

四季の字を持つ魚は、春の鰆のほか、夏の旁はなく秋は鰍(かじか・いなだ・どじょう)、冬は鮗。夏が無い代わりにと言っては変ですが暑いという旁があります。鱪です。温かい旁は鰮です。

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